2012年12月13日木曜日

エネルギーのムダを省く ー「はぴeタイム」はあと2年で終了ー

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧を頂き、誠にありがとうございます。
また先日のPanasonicスマートエネルギーフェアにご来場頂き、厚く御礼申し上げます。

クリスマスのイルミネーションも街中にあふれているこの季節は、家に帰ると温かいお鍋の季節です。寒い季節で、お鍋を食べると身体が熱くなり、暖房器具を入れずに済みます。「チョコットECO」になります。家族で囲むお鍋は、それだけで安らぎます。


ですが、最近の寒い朝は、起きるとすぐに暖房器具を入れて生活を負担なく過ごすことも大切です。朝からお鍋は大変です(笑)。特にご老人がおられるご家庭では、部屋中を温めることが必要ですが、部屋からWCや浴室などに移動された際に、急激な温度の下降や上昇により身体に負担が強いられ、大事に至ることが多いので、充分な配慮が必要です。建物内の段差を無くすバリアフリーはもうご存知ですが、「温度バリアフリー」が必要なのです。部屋から部屋に移動しても室温が変わらない状態であれば、身体の負担が少なくなります。

暖房器具も最近は、特に電気のエアコンでは即効性のあるものが新製品として開発されています。エアコンは空調システムなので、熱交換をするため、内部結露が発生します。なのでエアコン機器の内部は特に汚れます。汚れたまま使い続けると故障の原因だけでなく、部屋中の空気を汚すこととなり、最終的には目に見えないところで健康に悪影響を及ぼします。
各メーカーのエアコンには、機器の機能に「お掃除機能」がある機種が有ります。その「お掃除機能」は、各メーカーが力を入れ開発されています。機種を選択される時には、「お掃除機能」で出たゴミをどの様に処理をするのかが決め手です。中には結構手間が掛かるものもありまし、ほとんど任せきりのタイプもあります。


冬の季節は意外と電気代がかさむものです。夏場よりも電気代が高いご家庭もあります。ガスとの併用住宅の場合はなおさらです。ここで、大切なのはご家庭のライフスタイルを考えて、プロと相談することです。

現在は衆議院選挙の投票前で、今後のエネルギー政策とその方向付けが、各政党により色々な案が出ています。選挙後は選挙に勝利した政党から、政策として議会で表明されます。その後は、大方の予測では、電気代は上がり、税制の改正はされることになりそうです。各ご家庭にとっては、その対策を予め準備することがやはり大切となります。

その対策として太陽光発電システムをオススメします。
太陽光発電システム+省エネ設備なら、こんなにオトクでエネルギーもムダなく、そして上手に使えます。例えば、


また、Panasonicでは、エネピタ❆冬❆キャンペーン2012(2012年12/1~2013年3/15)を開催しております。WEBサイトで確認され、取付工事を含めたご相談をお気軽にお待しております。


そして、関西電力の「電気料金の値上げ申請」の詳細は、
コチラをご覧下さい。
⇒http://www.kepco.co.jp/s-ryoukin/kojin/index.html
そのプランの一つ、オール電化のお宅の「はぴeタイム」プランの詳細は、
コチラをご覧下さい。
⇒http://www.kepco.co.jp/sryoukin/kojin/menu/hapie.html
平成27年4/1以降は、新規の加入は出来ないとあります。
来年は、平成25年ですので、あと2年以内の新規加入となります。

WEBサイトで確認され、取付工事を含めたご相談をお待しております。



2012年12月4日火曜日

北風と太陽 ー自宅を発電所にするー

こんばんは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。

12月となり、一日ごとに寒くなりました。
皆さん風邪などひかれていませんか?
特に今年はノロウイルスが流行してので、気を付けましょう!

今日は朝から晴れてはいましたが、風が強く吹いていました。
天皇・皇后両陛下が京都入りされ、市内の上空では、警備のヘリコプター飛んでいましたが、地上より空ではもっと風がきつかったで事でしょう。
太陽光発電システムの工事でも、これからの季節は、風が強くなり、屋根の上での作業は細心の注意が必要です。また北風は一層身体を冷やしますので、作業が終わった後の体調管理も大切です。

冷え切った身体には、銭湯で身体を温め、ビールで喉を潤し、そして熱燗でホコホコになり、早めに寝るのが、酒好きの私にはこの時期の一番の健康法です。
近くには、レトロな銭湯があります。
湯舟の中では、ビールの事ばかり考えます(笑)。
「京都御所や京都迎賓館の屋根にも太陽光発電システムを設置したらイイのに・・・」
なんて、歩きながら考えて、そして、今日も行って来ました!



ところで、「北風と太陽」という、有名なイソップ物語があります。
ある時、北風と太陽が力比べをしようとして、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をします。まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとしますが、寒さを嫌った旅人は、上着をしっかり押さえてしまって、北風は旅人の服を脱がせることができませんでした。一方で、太陽は、旅人を、温かく照らしました。そうすると、旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまったというお話です。

太陽のエネルギーは、トテツモナク巨大です。次の資料は、Panasonicからのものです。




そして太陽は、地球上のほとんどの生命体にとって大切なものです。
その「寿命」は、あと50億年程と推測されています。
そのエネルギーを利用した太陽光発電システムは、私たちの生活を正しい方向に導くことが出来るのです。

自宅を発電所にする時代は、もう既に来ています。
意地悪な北風が吹いても、ヘッチャラです。
今のうちに、その準備をしておきましょう!

ある人から、
『本当に大切なものは、失った後しか気づかない。その前に気づくのが大人なんだ。』
と、聞いたことがあります。
太陽だって、生命に限りがあるのですから。
だからこそ、現在の生活を楽しく過ごすことが、大切なんですよね!

お気軽にご相談下さい。


2012年12月1日土曜日

Panasonic太陽光発電システム工場見学 ー「現場が語る本音とは?」ー

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧を頂き、誠にありがとうございます。

また、このブログにはアップの度に、とても多くのアクセスを頂き、重ねて御礼申し上げます。12月となりました。今年もあとわずかです!年の瀬になると慌ただしく色んな用事が入ってきますが、このブログで太陽光発電システムや環境関連の情報について、まだまだ、お伝えし切れていないと感じておりますので、出来る限り本音(正確・的確な情報)を皆様にお伝えしていきます。引続きのご愛読をよろしくお願いいたします。

さて、数日前にPanasonicの太陽光発電システムの工場見学に行きました。工場は予約でいっぱいなので、やっと念願が叶いました。他メーカーの工場は見学をしたことがあるのですが、Panasonicは初めてでした。それだけ人気があるようです。工場は安全管理が徹底され、そしてとても清潔でした。ちょうどこの時期は落ち葉などが敷地にはありそうですが、ありませんでした。WCの便器もピカピカでした!すごい!それだけでも、「ここで製造される太陽電池は、厳しい管理体制があるな」と推察が出来ました。



やはり工場内は写真撮影が禁止でした。でも、一連の工程はゆっくりと見学することが出来ました。太陽電池のセルを製造する工程や、そのセルをシート化する長いお釜のような工程も、とても面白かったです。ほとんどの工程はオートメーション化されていました。人間の手や足では出来ないものが、近代的なマシンにより、小気味良く、正確にそして確実に動いていました。私の世代ではマジンガーZ・その後のガンダム・現在では人気のヱヴァンゲリヲンに登場するようなロボットの手や足が規則正しく、それぞれの部品を持ったり、運んだりしていました。それを計測するのは、コンピュータです。そして、それを監視するのは人間(=ヒト)です。兜甲児とアムロ・レイ、そして碇シンジです。操作するのは、ヒトです。
現場には必ずヒトがいます。

見学した際は、HIT233Wの組立をしていました。特に参考になったのは、最終工程の「製品検査」です。その検査は、1枚のモジュールを裏向きにし、その下方向から太陽光に似せた光を2回照射し、発電W数を計測するものでした。1枚1枚のモジュールの最大出力の数値は、微妙に違う数値です。
案内役の技師の方の説明によりますと、
「Panasonicの社内基準で、233Wのパネルでも236W以上の基準を設けて、絶対に公称最大出力を下回った製品は出さない。」とのことでした。製造現場の本音です。

やはり、厳しい製品の管理体制がありました。それが、国産の太陽電池と海外製品との違いです。日本の品質管理により製品化されたものは、ブランドです。数年前に「中国の富裕層では太陽電池を国内(=中国)製品を購入せず、日本製品を使用するのがチョットしたブームとなっている」との環境系の雑誌で、記事を読んだことを思い出しました。良品は何時の時代でも、ブランドになります。

とは言うものの、果たして本当なのでしょうか?
真実はコレです!


国の補助金の完了申請には、太陽電池の出力対比表を提出する必要があります。上の参考資料は、最近に実際に販売・施工をした、PanasonicHIT233Wの出力対比表-J-PECへの提出前の資料一部です。1枚1枚のバーコードのシールは、モジュール1枚毎のダンボールの梱包材に貼られた最終工程で検査した最大出力数値です。どうぞご覧下さい。

全ての太陽電池は、236.0W以上の製品です!
これこそ、メーカーのプロ意識でしょう。

この様に、優れた製品を安心してお客様にオススメが出来ることが、
私たち「発電職人-キタガキ」の販売・施工現場からの本音なのです。

どうぞ、お気軽にご相談下さい。