2013年9月13日金曜日

【売電実績レポート】 キタガキ発電所(2013年8月)

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもブログをご覧を頂き、誠にありがとうございます。

今年の夏は、本当に暑かったですね~。
高知県四万十市で、全国史上最高の41.0度を観測するほどの猛暑でした。
さらに雨が少なかったかと思いきや、ゲリラ豪雨は多発・・・。
これも地球温暖化の影響なのでしょうか?

影響が出ているのは、日本だけではありません。
美しい海に囲まれた、リゾート地としても有名なモルディブ。
インド洋に浮かぶ1200の島々から成るこの国は、世界でも特に平均海抜が低く、
海水面が1メートル上昇するだけでも、1200ある島全て海に沈み、
人が住めなくなると言われています。

現在、モルディブの温暖化の脅威を、気候変動に対して迅速な行動を求めた
モハメド・ナシード元大統領のある一年間を通して描いた映画
「南の島の大統領-沈みゆくモルディブ-」が公開されています。

残念ながら、上映している映画館は少なく、関西での公開はもう少し先になりますが、
おすすめのドキュメンタリーです。

<上映情報>
京都  京都シネマ    2013年冬
大阪  第七藝術劇場  10月19日(土)~10月25日(金)  12:25
                10月26日(土)~11月 1日(金)     10:00

◎「南の島の大統領-沈みゆくモルディブ-」公式HP
http://urayasu-doc.com/minaminoshima/index.html

なお、国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、
整理のための政府間機構であるIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、
「今世紀末の地球の平均海面水位は、最近20年間と比べて最大81センチ上がり、
平均気温は最大4.8度上昇する」と予測しています。また、人間の活動が原因で
地球温暖化が起きている可能性は「極めて高い」(95%以上の確率)とされ、
二酸化炭素(CO2)の排出削減は急務です!

太陽光発電は発電時に、CO2を出しません!太陽光発電を設置すれば、
普通に暮らすだけで、CO2の排出量を大幅に減らすことができ、
地球環境の保護につながります!

CO2がどれだけ減らせるのか、光熱費はどうなるのか、
設置したいけれど設置費用が気になるという方、ぜひお気軽にご連絡ください!

また、太陽光発電はご自宅の屋根以外にも、遊休地や工場・倉庫の屋根にも設置できます!
10kW以上のシステムの場合は、発電した電力は自家消費されず、
すべて電力会社へと売電されますので、初期設置費用も回収しやすいです!


キタガキが三重県伊賀市のN倉庫様の屋根をお借りして、
50kWの太陽光発電システムを設置し、 発電している「キタガキ発電所」。
2013年5月から発電開始して、順調に売電できています。

8月(計量日数:33日間)の発電量は7,176kWhでした!
8月の売電額は
7,176kWh×42円※=301,392円分 でした!
※平成24年度の売電価格。25年度は37.8円。


8月は7月よりもたくさん発電してくれました。
日が短くなってきているので、9月からの発電量は少し落ちると思いますが、
9月の発電量も楽しみです!
 

2013年9月2日月曜日

風致地区での設置もおまかせください!

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもブログをご覧を頂き、誠にありがとうございます。

9月に入り、夜には虫の音も聞こえるようになりました。
台風のおかげか、暑さも少し和らいできましたね。
このまま、秋に向かってどんどん涼しくなっていくのでしょうか。

さて、突然ですが、京都にこられて「マクドナルドの看板の色がなんかおかしい」とか
「ローソンがローソンじゃないみたい」と思われた方はおられませんか?

実はこれ、1200年を超える悠久の歴史の中で育まれてきた、
京都の美しい景観を守るための政策の一つなんです。
ヨーロッパなどと比べれば、まだまだ甘いかもしれませんが、
京都には、この美しい町並みを守るための条例があり、
建物の高さ・デザイン、屋外看板の設置などについて決められています。
実は、太陽光パネルの設置についても規制があるんです。

今回ご紹介するのは、京都東山の麓、風致地区に位置しているM様邸です。
M様邸は、京都市の景観条例の関係で周囲の環境に調和したパネルしか設置できません。

周囲の環境に調和したパネルとは、パネルの色彩が、濃い灰色・黒色又は濃紺色、
フレームの色は黒色である、セルの目地が目立たないといったものです。
また、パネルを設置する高さや位置についても決まっています。
(自治体や地区の種類により、異なります)

今回設置した東芝の250Wタイプのパネルは世界最高の変換効率を達成しつつ、
京都の景観にも配慮した外観・色合いですので条例の厳しい地域でも設置できます!

今回は和瓦に設置しましたが、形状が少し特殊なので「アンカー方式」で設置しました。
瓦本体に穴をあけて下から「アンカー」と呼ばれるボルトと通します。
瓦に穴を開けますので防水処理も確実に行わなければなりません。

まずは、

 

さらに・・・

もういっちょっ!

「発電職人キタガキ」では、防水処理もしっかりやりますので、ご安心ください!

今回も無事設置完了です!
緑の間から見える太陽光パネルがとてもきれいですね。


景観に規制のある地域にお住まいで、太陽光パネルの設置に迷っておられるお客様!
キタガキでは、各条令に対応した太陽光発電の設置を行います!

京都だけでなく、奈良・滋賀・大阪・兵庫・和歌山・三重のお客様も
ぜひお気軽にご連絡ください!