2013年10月5日土曜日

台風被害、お見舞い申し上げます

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもブログをご覧を頂き、誠にありがとうございます。

このたびの台風18号の被害に合われた方々に、
心よりお見舞いを申し上げますとともに一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

各地に甚大な被害をもたらした、台風18号。
自然の恐ろしさを感じるとともに、自然災害への備え、
自分がどういった土地で暮らしているかを知る必要性を感じました。

先日、9月29日付の日経新聞「春秋」で慶応大学の岸由二さんが
提唱されている「川」を軸に住所をつける「流域住所」という考え方が紹介されていました。
たとえば、岸さんの研究室の例だと、
「鶴見川の支流である矢上川の、さらに支流である松の川の流域に建つ。」
こうした川の名の連なりを第2の住所として意識しましょうというものです。

自然がどんどん遠いものとなり、自分がどんな地形の場所に住み、
どんな川が近くにあって、その川はどことつながっているのか、
その地域には過去、どんな災害があったのか、知らない人が多いのではないでしょうか。
そんな私たちにとって、「流域住所」は川や流域への関心を高める、いい案ですよね。

今回の台風18号の例を見ても、行政区単位で被害があったのではなく、流域で起きています。
自分の暮らしている場所を知ることも、これからの時代ますます重要になってくる気がします。

そして、太陽光発電に関わる者としては、きちんとした設置工事の重要性を改めて感じました。
太陽光発電は、工事した部分のほとんどがパネルで隠れて見えなくなってしまいますが、
架台がパネルにあっていなかったり、ボルトが緩んでいたりすると、
このような時に大きな事故につながる恐れがあります。
キタガキでは、細部まで手を抜かず、職人魂をもって丁寧に設置いたします!


では、今回もそんな職人魂を込めて設置した、滋賀県東近江市U様邸をご紹介します。

U様邸には母屋、別棟、2棟の蔵、農機具倉庫、自家用車ガレージなどがありますが、
今回は大きいほうの蔵と別棟の離れに、お馴染の世界最高変換効率を誇る
東芝250Wで合計7.5kWシステムの設置しました。


蔵はなんとと昭和初期に建てられたそうです。
今回は万が一にも蔵を傷つけてはいけないという事で、
手作業で屋根の上までモジュールを搬入いたしました。

建物そのものがしっかりしており、瓦はまだ新しいので無事設置完了と相成りました。

 
新しい家ばかりでなく歴史のある建物にも東芝の太陽光発電はよく似合いますね。

「うちにも昭和初期に建てられた建物があるけれど、太陽光発電を設置できる?」と
気になられた方、ぜひキタガキにご相談ください。