2013年9月2日月曜日

風致地区での設置もおまかせください!

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもブログをご覧を頂き、誠にありがとうございます。

9月に入り、夜には虫の音も聞こえるようになりました。
台風のおかげか、暑さも少し和らいできましたね。
このまま、秋に向かってどんどん涼しくなっていくのでしょうか。

さて、突然ですが、京都にこられて「マクドナルドの看板の色がなんかおかしい」とか
「ローソンがローソンじゃないみたい」と思われた方はおられませんか?

実はこれ、1200年を超える悠久の歴史の中で育まれてきた、
京都の美しい景観を守るための政策の一つなんです。
ヨーロッパなどと比べれば、まだまだ甘いかもしれませんが、
京都には、この美しい町並みを守るための条例があり、
建物の高さ・デザイン、屋外看板の設置などについて決められています。
実は、太陽光パネルの設置についても規制があるんです。

今回ご紹介するのは、京都東山の麓、風致地区に位置しているM様邸です。
M様邸は、京都市の景観条例の関係で周囲の環境に調和したパネルしか設置できません。

周囲の環境に調和したパネルとは、パネルの色彩が、濃い灰色・黒色又は濃紺色、
フレームの色は黒色である、セルの目地が目立たないといったものです。
また、パネルを設置する高さや位置についても決まっています。
(自治体や地区の種類により、異なります)

今回設置した東芝の250Wタイプのパネルは世界最高の変換効率を達成しつつ、
京都の景観にも配慮した外観・色合いですので条例の厳しい地域でも設置できます!

今回は和瓦に設置しましたが、形状が少し特殊なので「アンカー方式」で設置しました。
瓦本体に穴をあけて下から「アンカー」と呼ばれるボルトと通します。
瓦に穴を開けますので防水処理も確実に行わなければなりません。

まずは、

 

さらに・・・

もういっちょっ!

「発電職人キタガキ」では、防水処理もしっかりやりますので、ご安心ください!

今回も無事設置完了です!
緑の間から見える太陽光パネルがとてもきれいですね。


景観に規制のある地域にお住まいで、太陽光パネルの設置に迷っておられるお客様!
キタガキでは、各条令に対応した太陽光発電の設置を行います!

京都だけでなく、奈良・滋賀・大阪・兵庫・和歌山・三重のお客様も
ぜひお気軽にご連絡ください!



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