2012年8月14日火曜日

産業用太陽光発電システムについて(その2)

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
工事の立ち会いなどで、プログおまたせしました。
お久しぶりです。
さて、今回は、前回の産業用太陽光発電システムについて(その2)です。

ついに先月の7月1日から産業用太陽光発電システムの全量買取制度が開始されました。42円/kWh 20年間という好条件での国(経済産業省)の政策決定に、私たち「発電職人-キタガキ」へ多くの事業者様や個人様よりのお問合せを頂いております。簡単な試算(※簡単な試算は、単純計算として設備投資費用÷1年間売電金額=減価償却期間として計算)では、設備費は※約8~10年で回収できることから、それ以降の売電はおよそが収益となります。
(※設置容量などの諸条件により異なります。)

ただし、この好条件での買取額は3年後には見直しがなされると予想されております。なので、この3年以内がメリットを活かせる好機だと考えられております。遊んでいる土地(遊休地や休田地)や工場や倉庫などのまとまった大きさの屋根があり、資金をご準備できる方は、産業用太陽光発電システムを導入されるべきです。しかしながら、その産業用太陽光発電システムは、システムの規模にもよりますが、数千万円から数億円もする設備となります。
だからこそ、
『今後の社会のために必要な設備なのは理解できるのだけれど、そこまで大きな費用が掛かる設備を導入するからには絶対に失敗したくない!』
というお声をお客様からお聞きします。

そこで、私たち「発電職人-キタガキ」では、産業用太陽光発電システムの取扱いについて経験豊富なアドバイサーと数多くの実績のある施工のプロが「ベストな選択」をお客様に提供します。

今回は、
Q:「ちゃんと採算はとれるか?」についてご説明をいたします。
A: 答えは「取れます。」また以前に比べて、収益性は上がっております。
※もちろん住宅用太陽光発電システムと同様、システム自体の価格は、メーカーやその仕様パネル、また設置工事の内容などで合計のご発注金額は異なります。
※ここでは、メガソーラー発電所ではなく、比較的に中小規模の産業用発電システムにてご説明をいたします。

100kWの産業用太陽光発電システムを4,000万円にて導入し、年間の予測発電発電力量が99,246kWhとして試算すると、下記の通りです。
このように、単純計算では事業として成り立ち易い環境の産業用太陽光発電システムですが、20年間の固定買取制度に対応するためには、保守メンテナンスの費用を見込んでの資金計画を考慮をする必要があります。
詳細な試算は、節税減税効果、工場などの屋根上に設置の場合は屋根の下の温度が変わり(夏場は直射日光を遮り温度が低下、冬場は寒気は入り込みを防ぐ温度を安定化)空調費用を低減化する省エネ還元額、または大きなシステムを安定して発電を維持する費用等との差し引きが必要です。(提案するシステムの規模により異なります。)

システム全体の保証はもちろんですが、20年間の固定買取制度のメリットを活かすのは、太陽光発電システムのメーカーの品質が保たれている「国内メーカー」の太陽光発電システムをおすすめします。国内メーカーの太陽光発電システムがなぜいいのかという説明はココでは説明が長くなるので機会を設けてプログアップをします。海外のメガ級のソーラー発電所において日本のメーカーの産業用太陽光発電システムが採用されているのは、日本製品の品質が良いことが実証されているからです。20年の間にメンテナンスが必要だったり、発電効率が劣化してしまうことで、事業の計画が成り立たなく恐れもあります。
また、以前のプログにもアップしましたが、固定買取制度は日本国内の国民の理解によりスタートした事業(国民の負担により売電金額が支払われる)なので、ここで廉価だという理由で海外製品を採用すると、日本国内の産業の空洞化を生み出し、ドイツの二の舞にもなりかねません。(例:Qセルズ
太陽光発電システムは、今後の社会の仕組み作りに必要不可欠なものです。


ただ、だからといって安易に飛び付くのは考えものです。
そして、導入のご検討の際には、
「必ず相見積もりをされることをオススメしております。」

私たち「発電職人-キタガキ」では、ひやかし以外の相見積もりは『大歓迎』です。
そして、私たちは取次店ではありません。ご相談からご提案、販売・施工、そしてアフターフォローサービスまでを、自社で一貫して対応いたします。
住宅用太陽光発電システムはもちろん、産業用太陽光発電システムでも、
安心施工で、適正価格で導入するために、どうぞ、私たちをお使い下さい。


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