2012年3月25日日曜日

いい仕事をするには、思いやり-配慮-の連鎖が基本です。

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。


先日から、施工の立ち会いや来月に開催予定の京都市認定のエコイベントの会場を探すため、なかなかこのプログアップが出来ませんでした。エコイベントなので、マイカーではなく、環境に配慮して、公共交通機関を利用できる京都市の中心地で開催できないものかと企画をして、四条烏丸周辺ビルとビルめぐり歩いていました。一休みの空間-「空」が広がっています。


やっぱり空はいいです。こんなにも空がキレイに見えるのは、眺める所が海や山や湖があるばかりではなく、ビルとビルの間からでも、この狭い空間から空を見上げると、希望の光が見えている感じもします。心が和みます。

エコイベントの詳しくは、もうしばらくお待ち下さい。

さて昨日は、京都府の向日市で、太陽光発電システムの施工の立ち会いをしました。数日前から、気象情報とにらめっこです。当日はかなり天候が荒れることが予想されていましたので、お客様には事前に報告をし、電気工事のみをすることにしていました。当日もしくは近日に関西電力の指定業者による系統連系工事が手配済みですので、電気工事は延期は出来ません。
通常は、屋根工事と電気工事を並行して作業をするのですが、屋根工事は屋外での工事なので、天候(雨・雪・風)の影響を受けます。そのなかで、この季節、春先に多いのは、やはり「風」です。昨日の天候は、気温も寒く、雨が降ったり止んだり、風が強い天候でした。関西地方でも雪が降った地域もあったようです。

『今日は、風がきついし屋根の上で作業をするのは、危険だったでしょう。良い判断をされましたね。』とお客さん。
お客さんと私達請負業者とが、お互いが気持ちの良い仕事が出来るのが、まずは基本です。
急いで工事をしても、職人たちの持つ技量が活かせられないからです。
それぞれが、互いの立場を尊重し合うことから、確かな施工が実行されるのです。お客様と施工業者でけに限らず、メーカーでも配慮をしております。例えば、電気工事において、パワーコンディショナーの適切な位置は、それぞれのメーカーにより違いがあります。パワーコンディショナーに同包されている -取り付け位置を一瞬で決定できるこの便利な型紙が封入されているメーカーもありますし、無いメーカーもあります。


この型紙一枚で、作業時間も短縮できます。




当たり前でも、あったらいいなをカタチにして、実践しているメーカーは私達の様な販売・施工に携わる者からは、積極的に提案してゆきたい気持ちにもなります。ただ単に安いだけではない「本当に大切なもの」をお客さんに説明したい気分にもさせます。



分電盤廻りの電気工事も順調に進みました。中央の分電盤の左側には太陽光発電用のブレーカーと、右側には電極検出ユニットの接続です。お客さんも興味津々です。


ご採用されたモニターは壁の埋め込みタイプのものですので、既存のTVドアホンの近くに取り付け位置を決めました。そうすれば、電源もそちらから取ることが出来、配線が見えることが無い様に納めることができるので、一石二鳥です。



来週は、屋根工事です。お楽しみに!



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