いつもご覧を頂き、誠にありがとうございます。
また、このブログにはアップの度に、とても多くのアクセスを頂き、重ねて御礼申し上げます。12月となりました。今年もあとわずかです!年の瀬になると慌ただしく色んな用事が入ってきますが、このブログで太陽光発電システムや環境関連の情報について、まだまだ、お伝えし切れていないと感じておりますので、出来る限り本音(正確・的確な情報)を皆様にお伝えしていきます。引続きのご愛読をよろしくお願いいたします。
さて、数日前にPanasonicの太陽光発電システムの工場見学に行きました。工場は予約でいっぱいなので、やっと念願が叶いました。他メーカーの工場は見学をしたことがあるのですが、Panasonicは初めてでした。それだけ人気があるようです。工場は安全管理が徹底され、そしてとても清潔でした。ちょうどこの時期は落ち葉などが敷地にはありそうですが、ありませんでした。WCの便器もピカピカでした!すごい!それだけでも、「ここで製造される太陽電池は、厳しい管理体制があるな」と推察が出来ました。
現場には必ずヒトがいます。
見学した際は、HIT233Wの組立をしていました。特に参考になったのは、最終工程の「製品検査」です。その検査は、1枚のモジュールを裏向きにし、その下方向から太陽光に似せた光を2回照射し、発電W数を計測するものでした。1枚1枚のモジュールの最大出力の数値は、微妙に違う数値です。
案内役の技師の方の説明によりますと、
「Panasonicの社内基準で、233Wのパネルでも236W以上の基準を設けて、絶対に公称最大出力を下回った製品は出さない。」とのことでした。製造現場の本音です。
やはり、厳しい製品の管理体制がありました。それが、国産の太陽電池と海外製品との違いです。日本の品質管理により製品化されたものは、ブランドです。数年前に「中国の富裕層では太陽電池を国内(=中国)製品を購入せず、日本製品を使用するのがチョットしたブームとなっている」との環境系の雑誌で、記事を読んだことを思い出しました。良品は何時の時代でも、ブランドになります。
とは言うものの、果たして本当なのでしょうか?
真実はコレです!
国の補助金の完了申請には、太陽電池の出力対比表を提出する必要があります。上の参考資料は、最近に実際に販売・施工をした、PanasonicHIT233Wの出力対比表-J-PECへの提出前の資料一部です。1枚1枚のバーコードのシールは、モジュール1枚毎のダンボールの梱包材に貼られた最終工程で検査した最大出力数値です。どうぞご覧下さい。
全ての太陽電池は、236.0W以上の製品です!
これこそ、メーカーのプロ意識でしょう。
この様に、優れた製品を安心してお客様にオススメが出来ることが、
私たち「発電職人-キタガキ」の販売・施工現場からの本音なのです。
どうぞ、お気軽にご相談下さい。
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