2012年5月30日水曜日

アオイ季節に「雷注意報」!  =工事の安全祈願=

こんばんは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。

今日は例年より気温が低く、この時期にしては過ごしやすかったです。昨日の京都市は、大きな雷が鳴り響き、強い雨が降りました。
最近は気候が不安定で、全国各地で落雷や突風・竜巻などの自然災害が多いです。気候が不安定なのは、色んな原因があるのでしょうが、何年か前には起こらなかった様な「竜巻」などを考えると、自然がバランスを失っていないのかと心配です。

普段の生活はもちろんのこと、現場での施工においても、今まで以上の大きな雷や強い風が起こることを想定した対策と心構えが必要になります。
「発電職人-キタガキ」もお客様より、大切な建物の屋根工事‐太陽光発電システムの設置工事を請け負う際に、雷や突風が起こらないとも限りません。

当社の本社は、京都市上京区に在ります。
同じ上京区には何と強い味方の氏神さん「北野天満宮」が鎮守されています。
先日、工事の「安全祈願」のお参りに行きました。


皐月の青葉に檜皮葺きの屋根が緑に映ります。写真は、神殿を写真撮影をするとバチが当たるので、境内に入る前の北門のものです。境内は若葉と青春真っ只中の修学旅行生の学生たちでいっぱいでした。

「発電職人-キタガキ」の工事の安全を祈願しました。

この北野天満宮は、菅原道真公が大宰府に左遷され没し、その当時に疫病の流行や清涼殿(京都御所)に落雷があり多数の死傷者が出たため、「道真公の怨念の祟り」との噂され、それを恐れた朝廷が建立しました。雷は平安時代から怖れられていたのです。

京都市内は京都市役所の定めた景観条例があり、「京都らしい基準」を設けています。もし京都らしい基準が平安時代に存在したら、この神社は建立できなかったり、平安神宮の大きな鳥居や京都タワーなどは、認可されなかったことでしょう。現代的な建築物・建造物を規制することは、ある意味では「風景の時」を止めます。この地は、京都の北のハズレに位置し、この近くの立命館大学がある衣笠は、畑や田んぼが広がっていたと私が大学生の頃、下宿の大家さんから聞いたことがあります。何もない所に、大きな建物が作られたわけですから、古の人々はさぞビックリしたことでしょう!

それにしても京都は雷が本当に多かったようです。
上賀茂神社と下鴨神社にて今月の15日に行われた「葵祭」、今年は雨降りで16日に順延されました。その2つの神社のうち、上賀茂神社は通称で、賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)です。「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神という意味だそうです。初詣はいつもこちらに参拝します。


次はこちらの神様にも「安全祈願」にお参りをしようと考えました。
でも途中で、お参りよりこちらの誘惑に負けました。


これまた同じ京都市上京区の「出町ふたば」の豆餅と三色団子です。
まだまだケツの”あおい”ー私です。


0 件のコメント:

コメントを投稿