2012年6月7日木曜日

蓄エネ時代の到来 =リチウムイオン蓄電池システム=

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧頂ありがとうございます。

もう6月となりました。もうしばらくしたら梅雨になります。
ジメジメした季節に突入しますが、梅雨時の雨が少ないと、この夏の「水不足」が深刻となります。雨水を飲料水にするには浄水場にてキレイな飲水にしますが、これも電気が必要です。私たちの生活のあらゆる場面で「電気」「電力」が使われています。

今日は滋賀県草津市のお客様に蓄電池のお問合せを頂きお伺いしました。
そのお客様は、以前「発電職人-キタガキ」にて、数年前に太陽光発電システムを設置された方でした。ご主人様の定年退職前にこれからのおカネのやり繰りをご夫婦で考えられ、当時「電気の買取価格が48円」に引き上げられることが正式決定された時、当社にお問合せを頂き、ご縁を頂戴しました。
太陽光発電システムを設置され、とても気に入ったとのことでした。
定年後は、晴れたらご夫婦で外出される時間が増えたとのことでした。
奥様は、「電気を売れるので、気が大きくなり主人のお酒の量が増えた」とのことでした。私もヒトコトでは無いですが、お酒はほどほどにしましょう!


今日の琵琶湖は曇り空。もうそろそろ梅雨の雨が溜まります。草津イオンモールから、ちょっと手ぶれで見難いですが、手前は屋上に緑地化が見えますが、せっかくの草木が枯れていて残念でした。

さて蓄電池システムは、設置されたのが太陽光発電システムが京セラ製のものでしたので、そのシステムに対応できる京セラのものをご説明しました。
今なら蓄電池には、結構な補助金額の交付が受けられます。
正式には、経済産業省・定置用リチウムイオン蓄電池導入促進対策事業です。期間は、予定として、平成24年3月30日から平成26年度3月31日です。補助対象費用の1/3(定率)を補助されます。(※補助金額には上限があります。)

このリチウムイオン蓄電システムとは、リチウムの酸化・還元で電気的エネルギーを供給する高性能な充電式の蓄電システムです。ご家庭では、非常時のバックアップ用電源として有効な蓄電システムです。緊急時だけではなく、電力使用量が多い昼間の時間帯に利用するピークシフトやピークカット用の電源として活用することにより、効率的に使用電力量を抑えることができます。必要な時に電気を安定して供給することが可能となります。
太陽光発電システムを既に設置されている場合は、自給自足も可能となります。

昨今のエネルギー事情を考慮に入れると、「省エネ時代」から「創エネ時代」になり、「蓄エネ時代」に変革をしていきます。
この時代の背景を考えると、この蓄電池システムはかなりの普及がなされてゆくでしょう。

太陽光発電システムの補助金制度とは大きく違いがあります。お客様はご購入の意志決定=ご契約後に補助金の申請をしましたが、蓄電システムは予約申請し予約決定通知書の受取後に、蓄電システムの契約・購入・設置をし、その後に交付申請、現地検査・審査の後、交付決定がなされ、交付決定通知書を受取り、補助金が交付されます。

        (参考:SIIのホームページより)

受付機関は一般社団法人の環境共創イニシアチブ(SII)で、受付窓口はリチウムイオン蓄電池補助金事務局です。

一歩先のご家庭の必需品です。
詳細のお問合せは、下記のまでお気軽にお問合せ下さい。


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