2012年1月20日金曜日

良いものを提案するコダワリ -太陽光発電の発電量-

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
今日は昨日からの雨が続き、寒いです。
東京では、雪が降っているらしいです。
京都で雪が降っている日に、東京では晴れている時もあります。
夕方のTVニュースを見て、びっくりなんてことがよくあります。

日本は、その地形から南北に細長いイメージが先行して、太陽光発電には、北部の地域にはあまり適さないと思っているお客様が多いです。

「発電職人-キタガキ」の対応エリアは、関西圏の全てに対応しています。

この関西圏の中でも、北部の地域に住んでおられる方は、この「冬」の季節の中では、太陽光発電について導入を心配される方が多いようです。
でも、その中で、「太陽光発電システムは、関西圏・近畿圏の北部の地域には適さない!」と思われていたら、それは間違いです。

次の資料は、Panasonicさんから頂いた、PHP研究所の編集による冊子
「もっとお得に!快適に!太陽光発電のかしこい選び方・使い方」
からのものです。
HIT(ハイブリッド単結晶モジュール)と154(多結晶モジュール)との比較もついています。



日本の国土は細長い地形ですが、太陽光発電システムの年間の発電量は、北の北海道でも南の沖縄でも、そんなに変わりはないのです。むしろここでは、太陽電池の種類が単結晶と多結晶との比較では、違いがはっきり出てきます。

例えば、比較的地理的条件が良い広島地方(HIT)-5,050と、北陸地方(多結晶)-4,050の発電量の数値を比べてみます。やはり違いがはっきりです。

大切なのは、太陽光発電システムのそれぞれの特性を活かした選び方だと言えます。

太陽光発電システムの商品には、メーカーによりいろいろな種類があり、価格帯・変換効率・最大出力・形状・メーカーの保証などを比較して、検討して、総合的に判断するのが重要です。

価格が安いと、初期投資を低く抑えられるのがメリットです。
1kW当たりの価格は、
1kW当たり価格=システム価格÷モジュールの公称最大出力(kW)
で計算できます。

最近は、低価格の海外商品の情報も耳にしますが、安いほうが良いとは決して断言できません。
低価格であっても、変換効率が低くては、多くの発電量が期待できないので、「売電」できる量が限られるからです。
反対に、価格は多少高くても、発電量が多い太陽電池であれば、余剰電力をそれだけ多く売ることができ、初期投資を早く回収できるメリットがあります。

太陽電池の使用材料には、おもに単結晶シリコン・多結晶シリコン・薄膜シリコン・化学化合物系の4種類があります。それぞれ、メリット・デメリットがありますが、一般的なモジュールの変換効率は、「単結晶シリコン系」が最も高いとされています。

「価格」と「発電量」と「売電」の関係が重要なのです。

だからこそ、総合的な判断が必要です。

そして、「発電職人-キタガキ」では、
各メーカーの太陽光発電システムを公平に提案することができます。

本当のお客様の目線での、顧客第一主義は、
「良いものをおすすめすること。」ですから。




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