2012年11月18日日曜日

後悔しないためのポイント!ー「施工は契約した会社で行うのか」ー

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧を頂き誠にありがとうございます。
昨日は雨でしたが、今日の京都は爽やかな秋晴れです。

昨日雨降りの日に、太陽光発電システムにとても適している屋根なのに、まだ設置されていないお家を見かけました。突然訪問しましたご家庭のご主人がとても快く応対頂きました。
「実は前からとても興味はあるけど、設置しても雨漏りが心配です。」
とのことでした。まわりのお宅はほとんど太陽光発電システムを設置済みの地域でした。

メーカーの研修会などで雨漏りの報告事例をよく聞きますが、特に多いのが瓦に対しての施工方法です。時にはびっくりする現場写真を見ます。もちろん当社では、そんな施工管理をしていませんが、太陽光発電システムを設置されて雨漏りをする場合は、色んな原因があると考えられます。問題は何点かあります。その問題で事前の予備知識として、後悔しないためのポイントがあります。


まず、瓦の場合、ビルなどの大・中規模の建築物で施工されているシート防水と違い、基本的に瓦1枚には防水性能はありません。屋根の勾配と、瓦の湾曲とで重なり雨水を軒先へ流し、雨水が家屋に侵入しないようにしているのです。瓦業界には、ハガキ1枚分の隙間でも雨漏りがするとも言われています。これだけ瓦屋根の施工は細心の注意を払って工事をされております。
各メーカーの太陽光発電システムはほとんどの屋根材に対応しています。その施工は、2泊3日程の設置講習会(最終日は試験を実施)を受講したID資格が必要です。雨漏りの最大の原因は、建築物を知らないー建築知識のないー業者が屋根について十分な知識のないまま設置されているためなのです。後々のことを考えると非常に危険です。

判別方法は、
「販売ID」「施工ID」の提示を求めること
もしくは、
「建築業免許NO」が名刺に明記されているか
を見積りを依頼する前に必ず確認することです。

そして、説明をする営業の窓口と同じ会社が施工をするかということです。
契約をする会社と施工する会社が違う場合、必ず行き違いが発生します。

「施工は契約をした会社が施工するのか」

販売をするだけで、手数料を受取り事業を営んでいる会社は、雨漏りなどの事故を頻繁に起こしています。また、工事を丸投げするので、責任の所在もいい加減です。計画をすすめるうちに、追加の費用が発生する会社は特に怪しいです。なのに、見積り額はとても安かったりします。販売だけの会社は、自社にて販売から施工、そしてアフターサービスなで一貫した会社よりも、事業係わる経費が必要ないからなのです。それぞれの資格を持つ会社で、適正価格で商品を提供している会社が一番安心なのです。


そのためには、まずは、「販売ID」「施工ID」「建築免許」を確認頂くことが。一番なのです。
笑顔で始まる「太陽光発電のある暮らし」が、雨漏りで始まらないためにも、ここが重要なポイントです。

太陽光発電のいろんな疑問や不安は、いつでもお気軽にご相談下さい。
私たち「発電職人-キタガキ」は、お客様を決して後悔させたりしません!

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