2012年11月24日土曜日

イヤなニュース  ー自己防衛の必要性についてー

こんにちは、「発電職人-キタガキ」です。
いつもご覧を頂き、誠にありがとうございます。

昨日は、朝から雨で施工の立会いも無く、久しぶりの休日でした。「勤労感謝の日」でしたので、ちょうど良かったです。チョコットECOを始めましたので、部屋でブログをする時は、「今年は暖房ナシにしよう!」と決心し、寒さ対策にユニクロに行って来ました。節電・節約・健康管理、自己防衛のためです!

皆さんも始めませんか! WARM BIZ(ウォームビズ)2012

本当は、ユニクロの創業感謝祭のチラシが入っていて、お値打ちだったからです。どうです?部屋でこれを着て寒さ対策です!


これで、暖房費が安くなったら大助かりです。いい買い物が出来ました。そして、書類の整理をしながら、TVからイヤなニュースが耳に飛び込んできました。
それは、
関西電力は、悪化している経営状況を改善するため、政府に対して週明けにも来年4月から家庭向けなどの電気料金を12%前後、値上げする申請を行う方向で最終調整に入りました。関西電力は火力発電用の燃料費負担が増加していることなどから赤字が続いており、経営状況を改善するため電気料金の値上げを検討しています。』
『関西電力は、政府に週明けの26日にも、家庭向けなどの電気料金を来年4月から12%前後、値上げする申請を行う方向で最終調整に入りました。また、料金設定が自由化されている企業など大口向けの電気料金についても来年4月から19%程度、値上げする方向で調整しています。今回の値上げの申請にあたって、関西電力は来年7月から福井県にある高浜原発3号機と4号機を運転再開することを前提とする見通しです。』
『一方、九州電力も、来週27日にも、来年4月から家庭向けなどの電気料金の値上げを申請する見通しです。値上げの申請に対して政府は、人件費などのコストを厳しく検証することにしており、東京電力の値上げの際には値上げ幅が申請よりも2%近く圧縮されているだけに、関西電力が申請通りに値上げできるかは流動的です。』
とのことです。

どうやら、来年度が始まる平成25年4月からは、電気料金が上がりそうです。ご家庭の光熱費が家計を更に圧迫するのは今以上のこととなります。当然ですが、あらゆる製品などやサービス業なども含めて、電気無しでの業態は考えにくいので、物の値段が上がる=物価が上昇する事となります。消費税率の引上げや年金制度改革など現在の日本は問題が山積みで、将来の社会的不安感が広がっているので、とてもイヤなニュースでした。エライコッチャ!

それでも、私たちは現実を直視し、問題を解決していかなければなりません!
現代社会を生きてゆく以上、逃げ出してはイケマセン!
だったら、今の私たちにデキることは、各ご家庭の中から、家庭のお財布から、お金が少しでも逃げないように工夫をすることです。それは、モノを買うことを止めることではありません。自己防衛を始めることです。
大きい話となりますが、これまでの化石燃料などに依存する社会では、経済環境的に強い国を作ることはできません。もし石油の輸入が少なくできたら、もしくは無くても済む、そんなエネルギー環境の社会だったら、素晴らしいことでしょう!

石油産出国=アラブ諸国は、将来ガソリンが無くなった時の状況で国の生活レベルを変えない工夫をしています。そのために再生可能エネルギーを利用したエネルギーを生産する大規模な施設を建設しています。石油で儲けたお金をそこに投資、投下しているのです。またその影で、日本の建築会社などが参画し、建築技術(知識)をも輸出しているのです。くやしい思いがしますが、それが真実です。自己防衛の手段として将来を見据えた国家の戦略です。アブダビ原子力発電所などの計画もあり全てが利口な使い方ではありませんが、オイルマネーを確実に設備投資しているのです。

家庭や一つの国でも、お財布は一つです。
家庭では財布(がま口)、国では国家財政で、同じ「お金」が入ります。
単位が違うだけです。お金を出したり入ったりは、同じ財布からです。
そして、出る先、出す先、支払先が大切で、タイミングが重要です!
「支払う価値があるのか」、「買うことが必要な時期なのか」です。

補助金などの申込みに間に合い、消費税率の引上げをする前、本年度の電力買取価格が42円(税込価格)とまだメリットがあり、お値打に太陽光発電システムの導入が出来ますこの時期に、
ご相談を心よりお待ちしております。


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